0171

黒田重太郎

(くろだじゅうたろう)

明治20年(一八八七)〜昭和45年(一九七〇)滋賀県大津に生まれ、京都で没。

明治37年鹿子木孟郎に門に入り、のち浅井忠の関西美術院に学んだ。同43年土田麦僊らと黒猫会(翌年仮面会と改称)の結成に参加。文展を経て、大正3年二科会に出品。大正5年渡欧、グランド・ショミエールなどで学び、ピサロ風の印象主義に感化された。同7年帰国、翌年第6回二科展で二科賞を受賞。大正10年再度渡欧、アカデミー・モンパルナスでアンドレ・ロートに師事し、またロジェ・ビシエールにも学んで、同12年帰国した。大正13年小出楢重らと信濃橋洋画研究所を開設して後進を指導。印象派やキュビズムを摂取したが、のち流動的な線描で平明な写実する作風。昭和22年二紀会を創立。同25年京都市立美術大学教授。同44年日本芸術院恩賜賞受賞。美術史論に関する著作も多い。代表作は『港の女』(東京国立近代美術館)、『渚に座せる女』(京都市美術館)。

番号

書目名

詳細

著者

出版社

刊年

価格