0156
川上冬崖 (かわかみとうがい) |
文政10年(一八二七)〜明治14年(一八八一) 長野県松代に生れ、静岡県熱梅で没。旧姓は山岸。名は万之丞、のち寛。 |
18歳の時江戸に出て、大西椿年に学んで岸太年と称した。のち蘭学をもって幕府の藩所調所に入り、絵画取調出役、画学局出役となって、西洋画法を研究しながら後進を指導した。明治維新後、開成所、大学南校、文部省などに勤め、明治3年聴香読画楼を開設して西洋画法を教えた。文人画家としても活躍した。明治10年第1回、同14年第2回内国勧業博覧会審査主任。近代洋画の先駆者として知られる。 |
番号 |
書目名 |
詳細 |
著者 |
出版社 |
刊年 |
価格 |