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川上澄生

(かわかみすみお)

明治28年(一八九五)〜昭和47年(一九七二)版画家。横浜市生れ、宇都宮市で没した。

青山学院高等科を卒業。カナダ、アラスカヘ旅行、帰国後、英語の教師となった。同時に版画の制作も始め、大正13年以降は国画会展に出品し、国画会員となった。丸刀の明快な彫技を得意として活躍した。また詩作も多い。詩画集『青ひげ』など木版本を刊行。代表作は『顔』『偽版GIPANG古地図』、『南蛮ぶり』などがある。

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