清水公照師略年譜

ここでは公照師の足跡・主な活動を略年譜として纏めてみました。
年号/西暦 事 柄
明治44年 /1911年 1月3日、兵庫県飾磨郡に生まれる。 本名、睦治(ムツジ)
昭和 2年 /1927年 東大寺塔頭宝厳院に入寺。師僧清水公俊のもと僧名公照となる。
8年 /1933年 龍谷大学文学部仏教学科卒業。天竜寺の関精拙に師事、足掛け4年禅を学ぶ。
12年 /1937年 東大寺塔頭龍蔵院、同上生院住職となる。
14年 /1939年 清水俊(トシ)と結婚。翌年、長女一美(カズミ)生まれる。
20年 /1945年 終戦を出征先の中国廬山で迎える。師父清水公俊大僧正遷化。
21年 /1946年 帰還。東大寺塔頭宝厳院住職となる。
22年 /1947年 青々中学を創建、今日の東大寺学園の基礎を築く。
34年 /1959年 勧学院院長となる。
38年 /1963年 東大寺幼稚園と女子学園園長となる。
*この頃、絵や泥仏の創作を始める。
44年 /1969年 華厳宗宗務長、東大寺執事長、東大寺学園園長となる。
46年 /1971年 大仏殿大屋根昭和大修理のため以後10年に亘る活動を始める。
50年 /1975年 大僧正、華厳宗管長、東大寺住職 第207世別当就任。
53年 /1978年 東大寺第208世管長に再任される。 同第208世別当就任。
55年 /1980年 大仏殿昭和大修理落慶大法要を主宰厳修する。
56年 /1981年 東大寺長老となる。仏教伝導会より「仏教伝導文化章」を受章。
平成 6年 /1994年 姫路市に「姫路市書写の里 美術工芸館」開館、名誉館長に就任。
10年 /1998年 米寿を迎える。
11年 /1999年 5月6日永眠。 
   

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